Creche探しは、運だめし?!
2009年 12月 22日
今日はフランスの託児所の話をちょっと。
フランスは今や大ベビーブーム。
お散歩していると赤ちゃん連れ、子供連れの人達の多さに驚かされます。
その影には、お母さん達が職場復帰できるような様様なシステムがそろっている
からなんですねぇー。 フムフム・・・
コチラに来てからと言うもの、「フランスはホントひどい! 怒」
「日本はスゴイ! 喜」という事ばかりで、失望一直線でした、正直言って。
でも、女性の地位とか、女性に対する社会のサポートとかetc... 本当にしっかりしていて この国の女性達はそれを当然の事として受け止めています。
例えば、産休を取った時など一切後ろめたい思いをせず、逆にとても気持ちよく
お休みが取れました。
その後私は通常の産休を取り、更に6ヶ月の育児休暇を申請し今に至るのですが、
この不況下、会社から退職を迫られるような事は一切ありません。
国からおかぁーさん達、しっかり守られていますよ!! Viva la France~!!
日本の社会・会社とは、雲泥の差ではないでしょうかねぇ?!
日本ももう少しシステムを改善してほしいものです。
さてさて、"かぁーちゃんサポートシステム超先進国(?!)" の
おフラ~ンスでございますがぁぁぁぁー、
そこはやっぱりおフランスでございましてぇぇぇー・・・
システムはスバラシイ~♪ のですが、ちゃんと機能していないのどす。(爆;)
もぉー 赤ちゃんがぼっこぼっこ生まれちゃってるにもかかわらず
クレッシュの数はそのまま形状記憶(?!)
だもんでぇー、どこもかしこもCrecheは"満員御礼"の旗がヒ~ラヒラ (涙;)
どんなツテでもコネでも使って家の子をCrecheに入れたるでぇ~! という
気迫が違う フラかぁーちゃん達の中で、ロッちゃん家 存在感めっちゃ薄です。はい。
べべ連れフラちゃんカップルが同じアパート・2階に住んでいまして
先日立ち話をする機会があり、ずばりCrecheの事聞いてみました。
そしたら彼女のところも例外ではなく、 血眼になって探しまくったけど
まったく空きがなかったらしい。
っで、彼女最後にどうしたかと言うと・・・
"区役所で大泣きしたらしぃ~♪"
「あぁぁー 私このままじゃ会社追いやられて失業するわぁ~!!」って
床に寝っ転がってジタバタ(?!) まではしなかったと思うけど・・・(爆)
でもそれぐらいの勢いで大泣きしてみせたらしぃー。
そしたらね、1週間後にCrecheから返事がきたのよっ! っと、超誇らしげに
彼女の武勇伝を聞かせてくれました。
あたいも頑張ってこよっかなぁ~♪ (影響されやすい人?!)
金髪のカワイイお姉ちゃんだったから悲劇のヒロインもイケテタけと゜、
謎のアジア人(あたす) が同じ事やったら・・・ 警備員呼ばれそうっ!(爆)
フランスの託児所は下記の通り色々種類がございましてぇー
まずは、↓
♡Creche Collective(保育園): 公の場所で大勢の幼児を預かる共同託児所。
両親の収入によりひと月の金額が変動しますから、1万~7万円位まで様々。でも一番安い方法らしいです。空きがないのは有名で、みんな生まれたと同時に申請に行って空きを待つらしぃ。家もロッちゃん誕生後何ヶ月かしてすぐ区役所のDirection de la Familleに申請に行きましたが・・・
いまだ、うんともすんとも言ってきません。(爆) 可能性ゼロに近い?! ムムム・・・;
♡私立のCreche: 月1300€ぐらいでした。保育園に15万円近くも毎月払えるぅー?!
なんか仕事行くのが馬鹿馬鹿しくなる値段・・・。 ううぅぅぅ・・・;
♡Creche Familiale: 自宅で少数の子供を預かる個人託児。免許有のベビーシッターさんの家で預かってもらうシステム。でも契約はかなりシッターさんに有利が玉に瑕、、、年間10日の休みはシッターさんが選択、あと預けても預けなくても月給は変わらず支払う。 なぬぅぅぅーー!
金額はそのシッターさんによりけりで、大体月々1000€(12万円くらい?!)
♡Creche Parentale: 親同士の連帯で運営される非営利の託児所。週1回のお手伝いや買出しなど、親の参加が義務付けられる。金額は多分一番安い。月300€ぐらい。
♡Jardins d'eveil Municipaux: 専業主婦が子供を週20時間まで預けられる公立の保育園。私達には関係ないので詳細不明・・・;
もぉー 本当に大変なんです!!!
私もおマルも結構うんざり、諦めモードの今日この頃ですが、、、
私の職場復帰はもう目前!
諦めている場合じゃないっ!!!!!
さてさて、どーなるのでしょーか?
Papa Noel が 入園許可証持ってきてくれないかなぁー (涙目 ウルウル・・・;)
チクタクチクタク・・・
by roccken
| 2009-12-22 07:24
| ひとり言